既卒者は終わり?未来はない?
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本当に既卒者は終わりなのか
私が既卒者時代に「既卒者は人生終わり」と思っていました。
既卒者は応募できる求人も減ってしまいますし、面接に行っても門前払いになってしまうこともあります。
社会人経験が一度もないままの状態での就職活動は苦しいものですし、「もしかしたら、このまま社会人になることなんて不可能なのでは・・・」と思ってしまいます。既卒者になった時点で人生が終わったような錯覚に陥ってしまいがちです。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
既卒者でも社会に出て活躍をしている人はたくさんいる
元既卒者でも社会に出て活躍をしている人はたくさんいます。
私が既卒時の就職活動で出会った同じ境遇の方々は、英語を使って海外と取引をされている方、若くして会社の中枢に入られている方、一社目で実力をつけて転職で自分の希望する会社に入社した方、などなど・・・
就職活動で悔しい思いをしたからこそ、その経験をバネにして活躍をされている方々を何人かではなく、たくさん知っています。これらの活躍をされている方は偶然そうなった少数派ではない、という意味です。
ですので、既卒者の人生が終わりかどうかと聞かれれば、それは絶対にないと言い切れるでしょう。
大きな失敗は取り返しのつく若いうちにしておけ、とよく言いますよね。
まずスタートラインに立つ
そうは言っても既卒者の場合、経歴によるハンデはあります。就職市場で不利な立場にいることは間違いないでしょう。
ですので、まずはその不利な状況から抜け出す。つまりスタートラインに立つことを最優先として考える必要があるでしょう。
この場合の「スタートライン」というのは正社員としての職歴を積む、ということです。そうすれば、「既卒者」としてではなく「職歴のある転職者」にステップアップをして、人生を有利にすることが出来ます。
まずは最高の企業でなくとも、自分がある程度納得出来る企業であれば、極論を言えばどんな企業でも良いので正社員になってスタートラインに立つという意識が必要です。
既卒者が正社員になりやすい、スタートラインとして選ぶ企業はどんな企業が良いのでしょうか。
スタートラインに立つための最初の企業選びとしては、やはり既卒者向けの求人を出している企業に応募をするべきでしょう。そのほうが戦うライバルたちも同じ立場の「既卒者」となるので、既卒者にとって大きな問題となる「経歴によるハンデ面」を消すことが出来ます。
既卒者向けの求人はこちらから紹介をしていただけます。自分の思い悩んでいることを実際に相談するだけでも良いかも知れませんね。
まとめ
「既卒者の人生が終わりか」と聞かれれば「決して、そんなことはない」と答えます。
しかし、まずはスタートラインに立つために「正社員」という肩書きがとにかく必要です。それさえ手に入れれば、この逆境を経験したあなたは少々のことではへこたれない、軸のある良い人材となる可能性を秘めています。
明日ではなく今日から。勇気を持ってスタートラインに立つための第一歩を踏み出してみてください。
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