【既卒・第二新卒・フリーター】自信がない・・・面接で自信があるように見せるには?

公開日: : 最終更新日:2016/04/18 第一印象・服装, 面接対策

自信がない・・・せめて自信があるふりを

既卒・第二新卒・フリーターの方は経歴面から面接時に自信がない振る舞いをしてしまいがちです。

自信がないことは、簡単には変えられませんが、自信があるふりをすることは出来るはずです。

大勢の人前でスピーチをする人、その場で渡された台本で演技をする俳優さん、社長を目の前に対等に渡り合う平社員のビジネスマン。

本当に自信がある人もいますが、万全の状況ではないなど実は自信がない方もたくさんいます。しかし、実際に自信がないように見える人は少ないです。自信がない人が「実は自信があるふりをしているんだ」と言うのは恥ずかしいのでなかなか広まりにくいのですが、実は自信があるように見せるスキルというのは大切なスキルの一つです。

では、どうしたら自信があるように見えるのでしょうか。

 

自信があるように見せるには?

自信があるように見せるには以下のようなことを心がけると良いです。また実際に自信があったとしても、これらに反していると自信がないように見えてしまうので、かなりもったいないことをしていると言えます。

 

・ゆったりと話す

⇒自信がある人は余裕があるのでゆったりと話します。早口で話す人はお化け屋敷で怖くて早口になるように不安を感じていたり、何かをごまかしているようなウソをつく人の特徴なので、自信がないように見えます。

・大きな声で話す

⇒人は大きな声で話す人の意見を説得力があると感じます。自信がなくなると声が小さくなることは誰もが経験をしたことがあるでしょう。逆に自信がなくても大きな声で話せば自信があるように見えます。

・姿勢を正す

⇒姿勢が良い人は自信があるように見えます。体を丸めるというのは、人間が動物だったころ、攻撃をされたときに身を守るポーズなので本来弱者がとる体勢です。体を開き、背筋を伸ばすというのはいつでも攻撃をしてきてもよいという姿勢なので余裕と自信の現れになります。

・服装をきちんとする

⇒服装がきちんとしている人に人は権威を感じます。白衣を着たお医者さんと、私服のお医者さん、多くの人がどちらをすごい人だと思うか、です。同じようにたとえリクルートスーツだとしても、服装がきちんとしている人と、だらしがない人、どちらをすごい人で、自信があると思いますか?

・礼儀正しい、謙虚

⇒弱い犬ほど良く吠えるというように、余裕のある人は人に対して優しく、礼儀正しく、謙虚です。自信がなく余裕がない人ほど、人に対して攻撃的になり、謙虚さ、礼儀正しさがなくなります。

・ジェスチャーが自然と出てくる

⇒自信がある人が話すときは何かを伝えようと自然と手が動き、ジェスチャーが出てきます。自信がない人はヘビににらまれたカエルのように体が全く動かず、体がこわばっている印象を相手に与えています。これを逆手に取ると、適度にジェスチャーを行えば自信があるように見えるということです。

・手で何かをいじらない

⇒手で何かをいじることは、何かストレスを感じていてそれを発散するための防衛本能なので、その場で追い詰められてストレスを感じている弱者がとる行動です。髪をいじる、顔をいじる、ペンをいじるなどはそういった行為にあたりますので面接中などは控えましょう。対策としては手でジェスチャーをして手を動かしておく、手を重ね体の前で組むなど手を固定しておくことです。

以上のような振る舞いを行うと自信があるように見えます。

また、振る舞いに関してだけではなく、口癖によっても自信がないように見えるものがありますのでそちらもお伝えします。

 

自信がないように見える口癖

自信がないように見える口癖は以下のようなものがあります。

口癖を直すのは難しいですが、癖を直しやすい方法もお伝えするので、ぜひ直してみてください。

 

・えっと、まあ、あの~、あっ

⇒何かを話し出す前につい口に出てしまう言葉です。話すことが苦手な人がよく使う言葉なので、話すことに自信がないように見えます。

これを直すには、話す前に一呼吸置く(息をのむ)か、「はい」「そうですね」の言葉で相手への返事をしつつ話し出すことが効果があります。

・一応

⇒「一応やってみました」などで使う言葉です。「一応出来ます」と「出来ます」の人、どちらに仕事を任せたいと思うでしょうか。

これを直すには、なんでも言い切る癖をつけてしまう、また「一応」を付けることによってどのくらい損をしているかを認識することです。自信がない場合には「出来る範囲でやってみました」「初歩的なことであれば出来ます」など、前向きな言葉に置き換えてしまいましょう。

・なんか

⇒「なんか、分からない」といった使い方の言葉です。「なんか」というのは自分で考えること、説明することを投げ出している言葉なので自信がない、責任感がないように見えてしまいます。

これを直すには、「なんでしょう」や「何というか」にまず置き換えると良いです。「なんか、こういうことみたい」を「なんでしょう、こういうことだと聞きました」に言い換えます。最終的には言わないことを目指します。

・思います

⇒思ったことを言うのであればよいのですが、「思います」が口癖になっていて、自分の考えや事実も「思います」で言ってしまう人は自信が弱いように感じます。

自信のある考えを伝える際は「私は~と思います」ではなく、「私は~と考えます」、事実を伝える際は「こういうことが起こったと思います。」ではなく「こういうことが起こりました。」で伝えましょう。

 

ざっとこんなところが挙がります。

思い出し次第またアップしていきますので、気になる方はブックマークなどしておいてくださいね。

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