【既卒・第二新卒・フリーター】第一印象を有効活用！面接をうまく進める1つのポイント

第一印象を有効活用するには

面接では第一印象が重要なことはお伝えしてきました。既卒・第二新卒・フリーターの方で経歴面にハンデがあったとしても、第一印象で良い印象を与えれば面接全体をうまく進めることが出来ます。この記事では第一印象を使って、さらに面接をうまく進めるポイントをお伝えします。ポイントはたった一つです。

第一印象を使って面接をうまく進めるポイントとは？

ズバリ、そのポイントとは「最初に与えた印象と同じ印象を与え続ける」ということです。

面接は短期決戦ですので、その人物の分かりやすさが印象に残るかどうかを左右します。面接官は最初の印象でその人物がどんな人なのか大体推測をして、その推測が正しいのかどうかを面接の内容で判断します。

例えば、第一印象で明るく、バイタリティーがありそうな人物だと判断された場合。面接全体の雰囲気としてもそういった人物を貫けば、その候補者は「明るく、バイタリティーがある、あの候補者」として面接官の記憶に深く残ります。逆に、第一印象と違った印象を与えてしまえば（例えば趣味は読書、面接での受け答えのテンションが最初と違うなど）面接官が受ける印象は中途半端なものとなってしまい、印象が薄れてしまいます。

良い印象を与え続けるために必要なことは、面接用に借りてきた自分ではなく、良い自分の見せ方、自分に合った良い第一印象を身に着ける必要がある、ということです。第一印象を良くすることは必要ですが、それをするために無理をしすぎてしまうと、面接時にボロが出て本末転倒になってしまいます。

第一印象でもウソはつかない

例えばさわやかなアイドルが第一印象が良いからといって、普通の人にそれができるかというと難しいものがあります。しかしさわやかなアイドルを目指さなくとも、スポーツ選手のさわやかな第一印象に近い印象を持っている方もいるかもしれません。

自分がなれない人には、なることはできません。自分を偽りすぎず、自分が頑張ったときに目指せる人になれば良いのです。

基本的にはさわやかで、明るい人が就職活動では好まれますが、一言でさわやか、明るい人といってもさまざまな種類の人がいると思います。自分をまるっきり変えて、なれない人になるのではなく、自分より良い印象だけど、背伸びをすれば届きそうな人をお手本に、第一印象を変えていけばよいのです。