【第二新卒の方向け】就職活動の履歴書は手書きで作る?PCで作る?
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書類作成
第二新卒の方は社会人年数で分かれる
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就職活動の履歴書は手書きで作るのか、PCで作るのかということで、不安になっている方もいらっしゃるのではと思います。
第二新卒の方の場合、手書きかPC作成かは社会人年数で分かれると考えています。社会人経験が1年未満の方と、1年以上の方です。
社会人経験が1年未満の方について
前職での社会人経験が一年未満の方は、履歴書を手書きで作成することをおすすめします。
なぜかというと、経験一年未満の方は完全なポテンシャル採用、つまり将来の可能性と熱意をメインとした採用が行われるからです。
手書きの履歴書は作成に手間がかかる分、熱意のアピールになります。書類を作成することにさえ、手間を惜しむようであれば志望企業への熱意が本当にあるのか、と疑われても仕方がないでしょう。
また、1年未満で転職、就職を考えている方はおそらく、実際に退職をした方、または退職が近い方が多いのではないかと思います。もし退職をしている場合、時間は作れば必ずあるわけですから、少しでも熱意をアピールするために履歴書は手書きで作る、ということが就職活動への万全の準備といえるのではないでしょうか。
社会人経験が一年以上の方について
社会人経験が一年以上の方については、手書き、PC作成のどちらで履歴書を作成しても構いません。
社会人経験が一年以上の方は、第二新卒というくくりでもあるのですが、一般の転職組という扱いも同時に受けます。これがどういう意味かというと、ポテンシャルや可能性だけではなく、ある程度のスキル、実績を求められているということになります。
一般の転職者はPCで書類を作成することが多いです。その人たちと全く同じとは言えないものの、一応は同じ土俵で戦うわけですので、経験一年以上の第二新卒の方も書類はPCで作成しても特に問題はないということになります。その分職務経歴書の内容や、履歴書の内容などでスキルと実績をアピール出来るように内容を作りこんでいくほうに時間をかけたほうが良いでしょう。
また、社会人経験が一年以上の第二新卒の方は現在在職中の方が多いのではと思います。1年勤められれば、急に会社を辞めてしまうということは考えにくいからです。在職中の場合、書類作成にかけている時間は現在の仕事との兼ね合いもあって、多くはないでしょうから、その分の時間を面接対策などにかけていったほうが効果的だと思われます。
もし退職をなさっている方は履歴書は手書きで作成すると、志望企業への熱意のアピールとなりますので、時間に余裕がある方は就職活動に万全の状態で挑む意味でも履歴書は手書きでの作成をおすすめします。
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