【既卒・第二新卒・フリーター】こんな理由はダメ!空白期間の伝え方
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経歴のハンデ
こんな空白期間の説明、理由はダメ
既卒・第二新卒・フリーターの方は経歴に空白期間がある方が多いと思います。
空白期間がある方は面接でその理由を伝えなければなりませんが、就職活動にはあまりふさわしくない説明をしている方がいます。
就職活動にふさわしい空白期間の説明とはどういったものがあるのでしょうか。
ダメな空白期間の説明例
就職活動にふさわしくない空白期間の伝え方とは以下のようなものになります。
・自分の責任という観点が全くない
⇒空白期間が出来てしまったことには自分の責任があります。面接時に理由を伝えるときに自分の責任ではないように説明をしたり、どこか他人事のように伝えてしまうのは責任感がない人間と評価されかねません。本当にどうしようもなく空白期間になってしまう場合もありますが、その場合でも自分で努力できる場面はあったはずです。
・何もしていなかった
⇒何もしていないというのは、自分から動こうという意識が低いと見なされ、自立していない人材と評価されます。空白期間中で本当に何もしていないということはまずないはずです。
・空白期間が出来てしまったことについての反省が感じられない
⇒空白期間が出来てしまったことは自分の責任もあるわけですから当然何かしらの反省はあるはずです。反省を伝えないと、また同じことを繰り返してしまうのではないか、入社してもすぐに辞めてしまうのではないかと評価される可能性があるので、「今後このようなことがないようにいたします」と反省の気持ちを伝えましょう。
・前向きではない、暗い
⇒企業は入社してからの活躍、これからを期待しているのですから、過去と向き合って前向きな答えを出した人材を欲しているはずです。ですので、空白期間を伝える際に前向きな回答ではない、暗い雰囲気になってしまうような回答は避けたほうが良いでしょう。
・何かに向けて取り組んでいるが、それが志望企業と関係がない
⇒例えば空白の期間中に資格の習得に取り組んでいたとして、それが志望企業とまったく関係のないものであれば、どうしてウチを志望してきたのか、熱意がないのか、一貫性がない人間なのではないかといったマイナス評価をされる可能性があります。こういった状態が起こるのは「志望企業の選択が悪い可能性が高い」と思われますので、まず志望企業の見直しをおすすめします。どうしてもやってきたことと関係のない企業にこの理由を使わなければならない場合は、直接志望企業と関係のないことに取り組んでいたとしても、業務に活かせる部分を伝えたり、またどういった経緯でその企業を志望したのかをしっかりと伝える必要があります。
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